
Radiobotics
骨や関節の X 線画像の読取りを自動化する病院向けのアルゴリズム開発で賞を受賞
- AI, Female Founder, Healthtech
- Seed
所在地
デンマーク コペンハーゲン
収益
0(収益前
設立年
2017年
累計調達金額
8億30000万円 / € 6,400,000
創業者
Mads Jarner Brevadt, Pavel Lisouski, Martin Axelsen, Stine Mølgaard Sørensen
主要投資家
EASME, Data Pitch, inQvation, Bjerg, PreSeed Ventures, Crista Galli Ventures, and several business angels
チームサイズ
従業員数10-19名
課題
放射線科医の不足は世界的な兆候だ。患者はX線による診断が間に合わず、誤診を受けるリスクも高まっている。
ソリューション
専門の放射線科医の作業を再現してくれる AI ベースの画像診断支援ツールで、目視だけでは得られない、より一貫性のある解析を提供する。解析結果は、所見をまとめたテキストレポートと、各所見を説明する視覚的オーバーレイからなる。このプロセスによって、病院間でのレポートの均一性が確保され、より効果的な患者記録の管理が可能となる。 当技術は熟練臨床医の協力を得て、ニーズや要求に応える形で開発された。Radioboticsは2020年に最初のCEマークを、2021年にはFDA(アメリカ食品医薬品局)の承認を取得している。
主要取引先、海外展開
病院、プライマリケア、遠隔画像診断のソリューションを提供しており、スカンジナビア、英国、米国で事業を展開中。
チーム
医師と密接に連携し、生物医学研究、医療画像に精通したエンジニアチーム、そしてヘルステック産業関連のスタートアップ、ファンディング、商品化に豊富な経験や知識を持つ精鋭チームを擁する。
自社特有のセールスポイント
筋骨格系放射線医学に特化し、 VRAD (米国最大の遠隔画像診断プロバイダー)と独占的なデータパートナーシップを締結。これにより優れた性能を備えた独自の製品開発が実現している。
アジアとの接点
高齢化と放射線科医不足が深刻な東アジアでは、Radioboticsのソリューションが導入される見込みは非常に高い。 現在、販売提携先、顧客、新たなアイデアを募集中。