Viezo
鉄道の監視・保守のための自律型IoT.
- AI, IoT, Mobility
- Seed
Location
Vilnius, Lithuania
Revenue size
EUR 100,000 - 499,999
Year founded
2018
Funding raised
EUR 1,000,000
Founders
Donat Ponamariov
Most relevant investors
EIT Raw materials, EIT InnoEnergy PowerUp, Angel and Venture Capital
Team size
11-20
Problem
広大な鉄道網と車両の監視にはコストがかかり、熟練の職員による常時の監視が必要である。とはいえ欠陥の発見が遅れて不要な遅延が発生し、保守費用が増大してしまうことも少なくない。
SOLUTION
Viezoが開発したのは、電池を使用することなくIoTデバイスに電力を供給し、鉄道線路や全車両のエラーや保守の必要性を自動的に監視する、振動エネルギーハーベスティング技術。
このエネルギーハーベスティング技術は、振動を使用可能で自己持続可能な電気に変換し、鉄道インフラにセンサー、ゲートウェイ、およびコスト効率と安全性を重視した関連形態の監視ソフトウェアを提供する。ソリューションはハードウェアの寿命を大幅に向上させ、保守点検、電池交換や充電、さらに最低12年間のメンテナンスフリーを実現する。
ViezoのIoTソリューションは、鉄道事業者向けにカスタマイズされている。Powerailは、車軸箱に設置されるセンサーで、輪行距離の記録、車輪のフラットスポットの検出、貨車のGPS位置決めを行う。Powertrackは、貨車の台車に設置され、リアルタイムの振動とGPSデータを組み合わせることで、インフラ内で点検・修理が必要な箇所を正確に特定する。
KEY CUSTOMERS AND INTERNATIONAL PRESENCE
主に鉄道や貨車、インフラの所有者が対象。主な顧客 はLTG、Medway、Hupac、SGL、Pacific National、HVLE、Ferrotramviariaなど。
Team
鉄道業界をより安全で環境に配慮した方向に変革することを目指す、知的で勤勉、献身的なプロ集団。
Unique selling point
持続可能エネルギー、機械学習アルゴリズム、IoTを組み合わせたインフラの監視と保守プロセス自動化のためのソリューション。
Asia Connection
Plug and Play Japanの2022年夏/秋のバッチアクセラレータプログラムに選抜されたことで、日本や海外のステークホルダーと繋がる新たな機会が期待されている。