
Tiimo
毎日の計画を立て、ルーティーンをこなし、見た目も楽しくやる気を持ってタスクに取り組める有料サブスクリプションアプリ
- Female Founder, Healthtech, Mobile Apps
- Series A
所在地
コペンハーゲン、デンマーク
収益
€ 10,000 - 99,999
設立年
2015年
累計調達金額
€ 1,000,000
創業者
Melissa Azari, Helene Nørlem
主要投資家
Steen Ulf Jensen, Jamie Brokker, Johan Brandt (Kahoot!アプリ創業者) Capnova, EASME, The Danish Innovation Fund
チームサイズ
No. of employees: 1-9名
課題
ADHDや自閉症などニューロ・ダイバーシティ(神経多様性)のある人々は、日常生活の計画や実行が難しく、一日を過ごすのにも支援を必要とする。
ソリューション
Tiimoが開発したのは、神経多様性のある人々が効率よく計画通りに日常生活を送れるように手助けをする、支援型テクノロジーのアプリ。行動計画の作成や繰り返しが容易くなり、チェックリストやお知らせ機能の追加、 さりげなくやる気のでるようなリマインダーの設定もでき、タスクを終わらせたらお祝いしてくれるアプリだ。ユーザーが、記憶障害、不安感、注意力散漫といった症状を克服できるように、そして目の前の作業に集中できるように促し、究極的にはより自立した日常生活を送ることを支援する。
主要取引先、海外展開
Tiimoはアプリストアで広く販売されており、アメリカを筆頭にその他の英語圏も含めて50カ国以上で利用が進んでいる。現在、その数は35,000人を超える。
自社特有のセールスポイント
Tiimoは、自閉症やADHDなど、神経多様性の人々を包括して支援できるように設計され、計画、整理、時間管理、集中力といった実行機能の問題を支援する。
アジアとの接点
Tiimo日本語版が完成し、日本のアプリストアからダウンロードできる。最初の海外市場として日本を選び、インサイトの把握や市場獲得に向けて支援してくれる販売提携先、資金提供者、研究開発パートナーを探している。現在、韓国と中国では英語アプリのみだが、まもなく韓国語、簡易中国語にも翻訳される予定。