Squad Robotics
床面清掃機の自律化
- AI, IoT, Robotics
- Pre-seed
所在地
Latvia
収益
EUR 10,000 - 99,999
設立年
2018
累計調達金額
EUR 2.4 million
創業者
Matiss Brunavs, Didzis Dejus, Agris Nikitenko, Aleksandrs Korsunovs, Vilnis Turkovs
主要投資家
Iron Wolf Capital, CFLA/Ministry of Education grants
チームサイズ
10-19
課題
欧州の清掃会社が120万台の清掃機械の操作に要する作業員の給与は、全体で年間70億ユーロを超える。今よりも高度な自律的動作に移行できればコストを削減できる可能性は高い。
ソリューション
Squad Roboticsが開発したのは、手動およびロボット清掃機を統合させる使いやすくてシンプルなソフトウェアAI製品Squad AI。4cmの精度までの機械動作の自律化、互いの通信の調整、冗長性やより良いフリート管理の確保などを可能にした。さらには機械の有用性を最適化するための深いインテリジェンスを提供して各種メーカーのプラグアンドプレイに対応する。
Squad Roboticsは、床面清掃機メーカーに競合他社を凌駕する技術的優位性を提供し、新たな収益源を生み出すとともに、顧客の運用コストを削減させる。
主要取引先、海外展開
Squad Roboticsが対応する顧客セグメントは、手動機メーカー、清掃会社、ロボット機械メーカーの3つ。
現在、欧州のトップ10メーカーのうち ドイツのColumbus と Stolzenberg の2社とパートナーシップ、サプライヤー、販売契約を結んでいる。また、バルト三国それぞれの最大手クリーニング会社ともパートナーシップを締結した。
チーム
Squad Roboticsは、ビジネスリーダー、科学者、大学学長を含む19名のプロフェッショナルな人材がチームを組む。技術チームは全員リガ工科大学の卒業生で、ロボティクスとインダストリー4.0の未来に情熱を注いでいる。
自社特有のセールスポイント
Squad Roboticsは、メーカーと清掃会社双方のデジタルトランジションを加速させる技術品とビジネスモデルをセットで提供する。
アジアとの接点
創業者兼CEOのMatiss BrunavsはタイでMBAを取得。東アジア全域での顧客と資金調達の確保を目指している。