
PowerUp
水素燃料電池を用いたイノベティブな発電機の開発・製造
- SDG&Impact
- Series A
Location
Talinn, Estonia
Revenue size
EUR 100,000 - 499,999
Year founded
2016
Funding raised
EUR 3 million
Founder
Ivar Kruusenberg
Most relevant investors
N/A
Team size
20-49
Problem
化石燃料を使用する発電機は、騒音、信頼性の低下、高額なメンテナンスコスト、気候変動を加速させるなど、時代遅れと言われている技術を使っている。もはや持続可能な代替品への切り替えは必須である。
SOLUTION
PowerUPが開発したのは、静かで安全、室内使用も可能、メンテナンス不要で、高品質で持続可能な発電機技術。プロトン交換膜(PEM)燃料電池をベースにしており、効率的で環境に優しい発電が可能となる。水素と周囲の空気中の酸素を結合させることで電気を発生させ、唯一の副産物として少量の純水が出るのみである。
KEY CUSTOMERS AND INTERNATIONAL PRESENCE
ソリューションは、B2CとB2Bの両方を対象とする。B2Bは、通信塔、小規模な診療所、監視所など重要なインフラを運営する企業が中心。B2Cは、短時間または長時間の停電のためにバックアップ電源を必要とするオフグリッドまたはオングリッドの住宅所有者など。
Team
Cレベルの役員は、Ivar Kruusenberg(CEO)、Marit Riis(COO)、Yozo Okuyama(CTO)、Glendal Ragot(CFO)。経営陣のほかにも、専門のエンジニアや科学者からなるチームがあり、市場で最もイノベティブなソリューション開発に余念がない。
Unique selling point
軽量化により持ち運びが容易、ノイズフリーで無臭。
Asia Connection
CTOの Yozo Okuyamaは東北大学工学修士卒の日本人。PowerUPは現在東アジア全域で販売提携先、顧客、資金を求めている。