Kanda
仮想現実を駆使して重工業での認定トレーニングの協調性、取り組み、費用対効果を高める
- AR/VR, EdTech, SaaS
- Seed
所在地
Aarhus, Denmark
収益
EUR +1 million
設立年
2011
累計調達金額
EUR 2.2 million
創業者
Kristian Andreasen and Jacob Junker
主要投資家
Ugly Duckling Ventures, Easter Pacific Shipping, Techstars.
チームサイズ
20-49
課題
重工業では、トレーニング期間中に新技術の可能性を試してみることは稀で、ほとんどの場合は昔ながらの教室でのトレーニングのみである。物理的なシミュレーターを行うことは、構築して維持するのにコストがかかると見なされている。
ソリューション
Kandaが開発したは、複雑な認定シミュレーターを100%デジタルで行えるプラットフォーム。これにより、標準的な認定トレーニングがサブスクリプションベースで利用できるので、トレーニングに伴う出張が不要になる。認証はロイド・レジスターと共同で行われ、現在の顧客ポートフォリオには、Siemens Gamesa、Getinge 、 Eastern Pacific Shipping.など、業界の大手企業が名を連ねる。
主要取引先、海外展開
Kandaは、大多数のASEAN諸国で、再生可能エネルギー、海事、ヘルスケアを中心とした分野に顧客を持つ。これらの分野では、実務に大きな違いはあるが、トレーニングに対する考え方はほぼ等しいと言える。
自社特有のセールスポイント
Kandaには、高レベルの複雑性を処理するために独自に調整されている。何百ものステップ、何千ものインタラクティブな3Dモデル、何百万ものコンフィギュレーションをサポートするなど、シミュレーショントレーニングで達成可能だと考えられてきた限界を押し上げた。これらの複雑なトレーニングシミュレーションは、複数のタイプのデバイスで利用できる認証可能なパッケージで提供される。
アジアとの接点
Kandaは、シンガポールに子会社、インドネシアに開発チームがあり、スタッフはマレーシアと香港から出向している。