FocalX

革新的なAI技術で車検をなくす

所在地
Copenhagen, Denmark
収益
0 (pre-revenue)
設立年
2021
累計調達金額
EUR 550,000
創業者
Isabella Merrild Agdestein, Pritam Bolenwar, Nishchith Uchil
主要投資家
Lottrup & Co, Roeland Hofkens. Grant: InnoBooster, InnoFounder
チームサイズ
10-19
ウェブサイト

課題

シェアードモビリティは増加傾向にあるものの、最後の点検と引き渡しに時間がかかり、エラーも発生しやすく、見過ごされた損傷が次の利用者に委ねられてしまうことが少なくない。その結果、レンタカーやリース、シェアリングにおける信頼性や透明性が低下し、シェアードモビリティ導入の大きな障壁となっている。

ソリューション

強力なインテリジェントテクノロジーと卓越したユーザーエクスペリエンスを組み合わせ、 FocalX は、車の引き渡しプロセスで生じる問題をなくした。FocalXが開発したのは、車の損傷を自動的に検出するソリューション。ユーザーは、アプリの案内に従って車の360度、そして内部パーツの画像を撮影するだけ。数秒後には、新たな損傷部分がハイライトされた客観的かつ詳細な検査レポートが作成される。

FocalXは、SaaSソリューションを提供して、車の引き渡しの際に企業が直面する非効率性や曖昧さ、信頼性喪失といった問題を解決。レンタカー、リース会社、カーシェアリング会社などが、安全で透明性の高いソリューションを顧客に提供できるよう支援する。

主要取引先、海外展開

FocalX のソリューションの対象は、主にレンタカー、リース、カーシェアリング会社。すでに70カ国以上のグローバル企業と提携を結んでいる。

チーム

FocalX を支えているのは、これまでの業界内での長年の経験と、検査会社との密接な連携によって深い業界知識を持つエンジニアによる強力なチーム。創業メンバーは、Maersk、Lionsgate 、Implement Consultingなどの企業経験を経てFocalXを設立。仕事の経歴から国籍、性別に至るまで極めて多様性に富んでいる。

自社特有のセールスポイント

FocalXのプラットフォーム は、車検ソリューションとしてその安全性と透明性は極めて高い。車の引き渡しのプロセスにおける信頼レベルが高まり、自動車分野のリソースをより効率的に利用できるようになる。当ソリューションは、世界のどこからでも、どのデバイスからでもアクセスでき、検査プロセスをユーザーそれぞれに分散させる。

アジアとの接点

共同創業者の3人のうち2人がインド人、技術開発もインドをベースにしているため、現在インド法人を設立中。東アジア地域全体で資金、人材、研究開発の機会を求めている。

ピッチ

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