Upteko
海事セクター向け自律型ドローンソリューションの開発。
- AI, Drones, Maritime
- Seed
所在地
Stilling, Denmark
収益
EUR 10,000 - 99,999
設立年
2018年
累計調達金額
EUR 1.9 million
創業者
Mads Joergensen, Benjamin Mejnertz, Sebastian Duus
主要投資家
CREADIS
チームサイズ
1-9名
課題
海上での点検や監視活動は、視界やアクセスの問題で得てして非常に困難である。
ソリューション
Uptekoが開発したLärkeは、海運業、クルーズ船、海上石油掘削装置、または風力タービンを対象にカスタマイズされた自動多目的ドローンシステム。当ドローンソリューションは、複雑なドッキング、油流出検知、火災危険性の検査、捜索救助、周辺パトロール、荷物配送、乾ドッキング検査など、さまざまな活動に役立てられる。
Lärkeは船内に充電ステーションを内蔵し、UptekoのAI搭載ソフトウェアで操作するため、難解な海洋環境でも乗組員をオンデマンドで支援できる。
主要取引先、海外展開
主要顧客となるのはDFDS、Vestas、Siemensなど、大型船舶の所有・運用者、またはそれに依存している海事セクター内の企業。
チーム
Uptekoは2018年にMads Joergensen、Benjamin Mejnertz、Sebastian Duusによって、海事セクター対象のドローンアプリケーション開発を目的に設立された。当初は世界中のRCヘリコプター大会の出場を目指すBenjaminとSebastianの趣味で始まったことだったが、その後ビジネスとして極めていく価値あるものに発展していった。Madsが加わりUptekoが設立され、豊富な経験を持つドローンパイロット、ソフトウェア・ハードウェアエンジニア、ビジネスデベロッパーからなる素晴らしいチームが編成された。
自社特有のセールスポイント
海事セクターの課題解決のために開発された初のドローンソリューション。
アジアとの接点
Uptekoは現在、東アジアでの事業展開の可能性を模索中。アジア全域で販売提携先、顧客、資金調達先を求めている。