The Plant Era
世界最高のスポーツ栄養食品を開発する使命
- Foodtech
- Seed
Location
Copenhagen, Denmark
Revenue size
EUR 200,000
Year founded
2019
Funding raised
EUR 10,000 - 99,999
Founder
Nicholas Orsini
Most relevant investors
Magnus Kjoeller Holdings, Pavan Katepalli, Colin Magne
Team size
1-9
Problem
スポーツ栄養ブランドは、特にアジアでは、低価格・低品質の原料を優先し、ターゲットは若い男性で、大半は人口の中心と言える女性を排除している。これまでスポーツ栄養業界にはイノベーションはほぼ皆無であった。植物性タンパク質の粉末は、溶解性、食感、味ともにひど 酷いものばかりで、延いては植物性食品はビタミンやミネラル不足を引き起こす。これらの不足を補うのがThe Plant Eraの商品である。
SOLUTION
The Plant Eraが目指すのは、可能な限りのベスト・イン・クラス商品。現在のコア商品である植物性プロテインパウダーは、オーガニックでヴィーガン、人工甘味料は使用しない。味、溶解性ともに優れており、植物性の食事の補足にも充分だ。2023年第2四半期には即時に飲めるプロテインスムージーと、オート麦ベースのプロテインバーの2種が追加商品として発売が予定されている。
KEY CUSTOMERS AND INTERNATIONAL PRESENCE
これまで日本では20代から30代の女性が購入しており、3分の1が雑食、3分の1がフレキシタリアン、3分の1がヴィーガンである。
日本では1年半前から販売が始まっており、2023年にはフランスでも開始することになっている。また日本では、現在のオンライン販売に加え、小売にも拡大する予定。
Team
CEOのNicholas Orsiniは、以前はモルガン・スタンレーの最高幹部で、EMEA不動産部門のCEOに直接レポートを書く仕事を経て、その後ベンチャーキャピタルファンドのBlazar Capitalに2年間勤務した。日本事業の社長、Makoto Ozakiは、元Conde Naste ジャパンのマーケティング責任者、シルク・ド・ソレイユのEMEA責任者である。クリエイティブ・ディレクターのRyohei Tomiokaは、Hypebeast、GQ、Adidasの元クリエイティブ・ディレクター兼エディター。販売トップのJun Niokkaは、B.LEAGUEで活躍した元プロバスケットボール選手で、様々な企業で販売統括を担った経験を持つ。
Unique selling point
The Plant Eraの商品は、チェルシーのストライカー、ピエール・エメリク・オーバメヤンをはじめ、世界で活躍するアスリートの間で使用されておりベストクラス最高の商品であることを証明している。
その他著名なプロスポーツ選手が日常的に愛用している。味、溶解性、食感に優れ、商品単体でも十分な効果を発揮する。
Asia Connection
The Plant Eraは、日本でのプレゼンスもかなり確立され、これまで1,000社以上が購入している。さらなるプレゼンスの向上を目指し、日本でのジョイントベンチャーに参画してくれる投資家を精力的に探している。
また、中国と韓国での投資、流通、人材、今後の戦略的パートナーについても可能性を示している。