Spiromann

肺の健康状態をモニタリングするデバイス

Location
Copenhagen, Denmark
Revenue size
0 (pre-revenue)
Year founded
2022
Funding raised
EUR 140.000
Founders
Neta Meitlis, Dan Avrahamson, Jesper Ellegard
Most relevant investors
Private business angel
Team size
5

Problem

世界には何億人もの喘息患者が存在し、長びく症状やその副作用に苦しんでいる。肺容量が減ることに不安を感じる患者は移動することを躊躇するようになり、本人だけでなくその家族、友人、介護者のネットワークすべてにストレスや心配、苦しみを引き起こしている。

SOLUTION

Spiromannが開発したのは、喘息患者の自立と安心感を取り戻し、生活の質を向上させるポケットサイズの個人用機器「インテリジェント・パーソナル・ポータブル・インフラモメーター(IPPI)」。IPPIは、患者がいつどこにいても肺機能を継続して追跡・分析できる上、シンプルでアクセスしやすく、価格も手頃。1回の呼吸で吐き出される一酸化窒素の割合の測定、吐き出されたガスの分析、リアルタイムの肺の健康状態の把握が可能だ。アプリを使って確認できるので、ユーザーは自分の記録を管理し、温度やその他の環境要因などの影響を受ける可能性のあるパラメータを常に把握できる。

KEY CUSTOMERS AND INTERNATIONAL PRESENCE

IPPIは、診断支援に関する米国およびEUの規制遵守基準を満たすように設計されており、複数の市場で対応できる。

Team

世界中の喘息患者を救うという共通の野心を持った小規模で学際的、インターナショナルなチーム。共同創業者の3人は、製品開発、イノベーション、バイオセンサー、ソフトウェア開発など異なるバックグラウンドを持ち、スキルが高く経験も豊富。

Unique selling point

ユーザー中心のアクセシビリティ、技術的な正確さ、コスト効率の技術を組み合わせてて、最も患者数の多い慢性疾患の一つである喘息の影響を最小限に抑えることを目指す。

Asia Connection

成長著しい東アジア地域において、製造施設および現地の医療関係者との提携の可能性を求めている。

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