Cogo

世界 500 都市、250社以上の事業者のシェアリングの電動スクーター、自動車、自転車、モペットを1つのアプリに集約

所在地
コペンハーゲン、デンマーク
収益
0(収益前)
設立年
2020年
累積調達金額
€1,000,000
創業者
Robin Eriksson, Bibi Blomqvist, Martin Røssell
主要投資家
PreSeed Ventures, Innofounder Experienced, Business Angels
チームサイズ
10名
ウェブサイト

課題

現在、欧州で利用されている自動車は 3 億台、そしてその移動の半分以上は5 km 未満だという。これらは他のモビリティソリューションで代替することができるはずである。調査によると、シェアードモビリティを利用すれば自動車保有台数を現在の 3 分の 1 に、交通渋滞にかかる 費用を330 億ユーロ節約できる上、CO2 排出量を年間 4 億 6千万トン削減できるという。
ところがシェアードモビリティ事業者の激増が新たな問題を引き起こした。欧州には数百のモビリティ事業社が乱立し、市場が複雑かつ細分化したことで利用者の間に混乱が生じ、普及率の低下を招いている。

ソリューション

Cogo は、 Donkey Republic, Green Mobility, Voi, Tier and Limeら250社の事業者が所有するシェアリング電動スクーター、自転車、車、モペットを集約して1 つのアプリにまとめた。1 つのアプリに集約することでこれら全ての検索、ロック解除、支払いが可能となるフルサービスプラットフォームを提供するのが目的である。

主要取引先、海外展開

Cogoは現在スカンジナビア、イタリア、スペイン、ドイツ、フランスを中心とする100か国以上で事業を展開中。ビジネスモデルはB2BとB2C。

チーム

創設チームは元、旅行プラットフォームMomondoの構築メンバー。現在はシェアードモビリティへのアクセスに革命を起こそうとしている。3名の共同創業者および取締役員の内の1人は女性が在任している。

自社特有のセールスポイント

オペレーションのカバー率は欧州最大、シェアードモビリティ分野の全般的な価格比較ツールは世界最強。

アジアとの接点

2021年4月、日本政府が電動スクータに関して部分的な規制緩和に踏み切ったことで、日本のシェアードモビリティ市場は今後急速に拡大することが期待され、Cogoにとってシェアードモビリティの可能性を最大限に引き出す大きなチャンスである。

ピッチ

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