Catenda

データ、ツール、ユーザーをつないでBIMを改善するクラウドベースのシステム

Location
Oslo, Norway
Revenue size
EUR 1,000,000 +
Year founded
2009
Funding raised
EUR 7.3 million
Founders
Håvard Brekke Bell, Ole Jørgen Karud, Dag Fjeld Edvardsen, Jan Erik Askjellrud, Lars Bjørkhaug.
Most relevant investors
Spring Capital Polaris
Team size
20-49
Website

課題

ビルディング・インフォメーション・モデリング (BIM) は、生産性の向上、やり直し工事の削減、工事ミスの回避を進めることで、エンジニアリングおよび建設プロジェクトの効率を大幅に向上させた。一方で、多くのチームでは効率よく連携していくためのツールがなく、ストレスや遅延によるコスト発生を招いている。

ソリューション

Catendaが開発したのは、オープンスタンダード(IFC、BCF)をベースとした共通データ環境(CDE)プラットフォーム「Bimsync」。このクラウドベースのCDEにより、建設プロジェクトの関係者全員が、設計から建物の試運転まで効率よく協業することができる。Bimsyncを使用することで、プロジェクトメンバーは、以下のことが可能となる:

- モデル管理:2D または 3D の平面モデルの整理、連携、視覚的なコントロール
- 課題管理:作成、インポート、整理、そしてそのための協業
- ドキュメント管理:ドキュメントの共有、コメント、閲覧、そしてモデルへのリンク付け

より効率的なワークフローにより、チームは週に最大50時間、メールのやりとりを最大80%削減できる。

主要取引先、海外展開

鹿島建設、竹中工務店、カタールのハマド空港、中国の国家建設エンジニアリング、北欧のVeidekke、フランスのBouygues Immobilierなど、世界の150社以上が利用。Bimsyncは業界をリードする協業型プロジェクト管理ソリューションの1つである。

オープンなCDEは、再販業社を通じて世界中で販売されている(スペイン、ハンガリー、ポーランド、オランダ、南アフリカ、中国)。事業拡大を目指し、新しいパートナーを募集中。

チーム

Catendaのチームは、Einar Gudmundsson(CEO)を中心に、世界各国(ノルウェー、スウェーデン、フランス、ドイツ、アメリカ、イギリス、ポーランド)に活動拠点を置く 30名。

アジアとの接点

Catendaの創業者の一人であり、Catenda Inc.のCEOであるHåvard Brekke Bellは、日本の在住歴があることから日本に特別な思い入れがある。同社はすでに欧州、北・南米、日本に販売網のグローバルネットワークを確立し、日本市場で長期的かつ確実に存在感のある企業になることを目指している。東アジア の販提携先、顧客、資金、人材を募集中。

ピッチ

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