Augumenta
スマートグラスを利用する組織のための拡張現実アプリケーションと開発ツール
- IoT
- Series A
所在地
Oulu, Finland
収益
EUR 100,000 - 499,999
設立年
2012
累計調達金額
EUR 1.5 million
創業者
Peter Antoniac, Damien Douxchamps and Tero Aaltonen
主要投資家
ButterflyVC, angels, private corporations (undisclosed)
チームサイズ
1-9
課題
拡張現実は、人間とデジタル世界をつなぐ画期的な技術である。しかし、現在の拡張現実デバイスは、直感的なユーザーインタラクションがなく、統合するのも容易ではない。
ソリューション
Augumentaが開発したのは、エンタープライズ・アプリケーションが簡単に導入できる拡張現実(Augmented Reality)ソリューション。アプリケーションは、使いやすさ、アップタイムの最大化、作業者の安全性や品質に優れ、企業が貴重な時間とリソースを節約できる安全なパッケージで設計されている。この技術スタックは、標準的なIoT/M2Mプロトコルをサポートする市場の標準的なウェアラブルデバイスと統合することも可能である。
主要取引先、海外展開
Augumentaは、創業当初から世界規模でのビジネスを展開している。中欧(ドイツのシーメンスなど)、アジア(日本のJICA)、そして本国フィンランド(KiiltoやWaratahなど)などを主とする。
チーム
Augumentaの創業者らは、コンピュータビジョン、拡張現実、カメラ校正、産業ソフトウェアの分野で博士号を持つ面々。創業者チーム以外でも、経験豊富な起業家や製造業において活躍する人々で構成される有能な取締役会が会社を支えている。
自社特有のセールスポイント
Augmented Realityに関する広範な研究により、Augumentaは強力な知的財産を獲得し、4つの米国特許を取得したイノベティブなポートフォリオを保持する。その結果、Augumentaは、市場で最もインタラクティブなスマートグラスの技術を開発した。
アジアとの接点
Augumentaは日本との関係も深く、2021年からソリューションプロバイダーとしてJICAと協力関係にある。共同創業者の一人は京都在住、また別の共同創業者は数年前に日本の奈良先端科学技術大学院大学の研究教授と緊密な協力関係にあった。目下、東アジア地域全体で販売提携先、顧客、資金調達、買収、人材の確保に取り組む。