Summa

自宅にいながら総合的なパフォーマンスと健康分析ができる電気化学的唾液ホルモン検査とAI分析

Location
Oulu, Finland
Revenue size
EUR 23,000
Year founded
2021
Funding raised
EUR 1.2 million
Founders
Marko Mäkinen, Tommi Kinnunen, Juuso Nissilä
Most relevant investors
Big Bets
Team size
10
Website

Problem

ホルモンは、人間のパフォーマンスや進捗、体の状態、そして生活の刺激やストレスに対する反応を監視・分析するための最も有用なデータを提供する。しかし、現在のラボベースのテストは手間や時間がかかり、コストも高く、結果を得るのに時間がかかる。不定期な検査や文脈の理解不足によって、ホルモンデータが提供できる真の価値が大きく損なわれている。

SOLUTION

Summaは、電気化学的センシグを用いて低コストで正確、非侵襲的に長期的な自宅でホルモンモニタリングを可能にし、瞬時に結果が出るソリューション。関連する文脈データも収集し、刺激やストレス要因とホルモン反応の相互作用を深く理解することで、実用的な知見を提供する。 現在はテストステロンとコルチゾールのユースケースとして、パフォーマンスや回復の詳細な分析から、精神的ストレス、アクティブリカバリーメソッド、睡眠、病気、マクロ・ミクロの栄養などの効果の監視まで多岐にわたる。 長期的なホルモンと状況のモニタリングにより、蓄積されたデータをもとに、その日のテストステロンとコルチゾールのレベルが翌日のパフォーマンスにどのように影響するかを解明。いずれはニューラルネットワークが翌日のパフォーマンスを予測できるレベルを目指す。

KEY CUSTOMERS AND INTERNATIONAL PRESENCE

B2C: すでに、複数の競技のオリンピック選手やその他のエリートアスリートと提携が進んでいる。プロのアスリートやそのチーム、またパフォーマンス能力の状態、要因、状況、向上を測定、モニタリング、分析、予測をしたいハイパフォーマーやバイオハッカーにとって理想的なツール。 B2B: EUと米国ではベータ版の顧客を獲得し、B2Bの販売チャネルを強化を目指す。

Team

スポーツテック、バイオテック、知財、デジタルマーケティングの分野で活躍するシニア・アドバイザーを含む10名のチームとフルタイムの外部人材。コアチームはフィジカル/デジタルの消費者向け製品の開発、健康・バイオテック、生物統計モデリングからモバイル・アプリケーション、デザイン、コンテンツ制作まで、幅広い経歴を持つ経験豊富な起業家。

Unique selling point

世界初の電気化学的な消費者向けホルモン検査とAIを組み合わせることで、栄養、休息、移動、負荷・ストレス管理など、複数の側面から人間の健康とパフォーマンスを評価する、手軽で包括的かつ長期的なアプローチを実現する。

Asia Connection

米国市場に強く、有名スポーツ選手や一流の学術研究パートナーなど、最先端のスポーツ技術と生化学、電化学、材料科学のノウハウと人材にコネクションを持つ。 また、複数のアジアの投資家と交渉中で、特にアジア市場進出をサポートしてくれる日本の電子機器メーカーや販売代理店との繋がりを求めている。

Pitch

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