Cerebriu
脳画像診断のためのMRIの自動化、最適化したワークフローによる放射線科医支援、画像診断時の臨床的なインテリジェンスの実現
- AI, Healthtech
- Seed
所在地
コペンハーゲン、デンマーク
収益
N/A
設立年
2018年
累計調達金額
€ 5,000,000
創業者
Akshay Pai, Robert Lauritzen, Erik Dam, Mads Nielsen, Martin Lillholm
主要投資家
Vaekstfonden, Crista Galli Ventures, Innovation Fund Denmark, KMD Ventures
チームサイズ
34名
PROBLEM
MRIやCTスキャンの需要は毎年10%近く増加する一方、増え続ける画像を解析できる放射線科医は世界的に不足している。脳MRI検査では自動解析、スキャン時間の短縮、患者トリアージの改善など、効率化へのポテンシャルは大きい。
SOLUTION
Cerebriuが開発したのは、脳MRIスキャン画像取得と患者管理を最適化するスマートプロトコル技術「Apollo」。MRIコンソールのプロトコルを最適化させるリアルタイムの意思決定をサポートし、適切な患者・タイミング・順序で画像が取得できるようにする。
Apolloのスマートプロトコルは、MRIの使用率を最適化し、不要な画像取得を減らし、MRIコンソールの検査技師の信頼性を向上させる。当ソリューションは、医療機器としてCEマークも取得し、医療機器指令93/42/EECに準拠している。
KEY CUSTOMERS & INTERNATIONAL PRESENCE
現在、デンマーク、米国、ノルウェー、インド、イスラエル、ブラジルの主要医療機関と提携している。
Team
34人のスタッフはそれぞれ医療画像、機械学習、人工知能の分野で数十年の経験を持つ。
UNIQUE SELLING POINTS
- スキャン検査を受診した患者のトリアージを迅速に行い、重大な病理が特定されたときに警告を発してよりスピーディーな管理を進める。
- 無駄な手順やスキャニング、余分なデータを減らすことで、プロトコルの決定や再検査にかかる時間を短縮する。
- 重大な所見が見られない患者にも迅速に対応し、患者の負担や不快感を軽減する。
Asia Connection
Cerebriuの価値提案は、アジア全域の多くの病院で実施している神経画像ワークフローに適している。脳MRI検査ワークフロープロセスの最適化を求める放射線科や医療機関との提携を望んでいる。